現代社会の価値観を問い直すアートイベント「源語 GENGO」の第3章が、歌舞伎町・王城ビルに帰還。イラストレーション、映像、コスプレなど言語と非言語を跨ぐ表現を集め、来場者との対話から初期衝動を浮かび上がらせる。

会期中は展示に加え、夜帯に思想家やアーティストとのトークセッションを2夜連続で開催。ネオリベラリズムがもたらす行き詰まりを多面的に掘り下げ、都市の只中で新たな語りを立ち上げる。

開催期間: 2025年9月13日(土)〜2025年9月15日(月・祝) 11:00-21:00
会場: OHJO BLDG.（東京都新宿区歌舞伎町1-13-2）

テーマ: “表象”と”現れ”の間に潜むゴーストについてのパースペクティブ

テーマ: 視覚優位社会におけるフレーム移行の可能性について

生活を自由にデザインできるようになった現代でも、ネオリベラリズムの価値観が一人ひとりの判断基準を支配し、数字による評価が日常に浸透している。その見かけの正しさに揺さぶられながらも、初期衝動を守り抜くまなざしを取り戻すことが本企画のテーマだ。

繁華街・歌舞伎町で、スカウトやホストカルチャーが可視化する“価値の見積り”のプロセスを起点に、閉塞感を抱える若者やクリエイターが再び自分の身体と向き合う場を作り出す。

第三回となる今回は、エキシビションとトークを通じて来場者と共に解像度を高め、個人主義と資本主義が交錯する社会で新しい居直り方を模索する。

Tickets: Exhibition ¥1,000（当日現金払い） / Talk Session 各回 ¥2,500（Peatix事前購入）
Peatix: gengo-talksession.peatix.com

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